松山市S様 MINIクーパ クランクプーリー ウォーターポンプ ロッカーカバーガスケット交換

当たり前の事が、突然当たり前でなくなるのが一番怖いと思う今日この頃。。。

シュールな始まりですが、べつに病んでるわけじゃありませんのでご安心を(笑)

今回の入庫事例は、突然パワステが効かなくなったMINIをご紹介します。

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まずボンネットを開けて気づいたのは、ファンベルトが切れていました。

MINIのパワステは油圧式なのですが、よくあるファンベルトでポンプを駆動しているタイプではないのです。

油圧を発生するための電動モーターが搭載されています。

電動アシストと油圧アシストのハイブリッドと、国産車ではまず見かけない仕様になってます。

どうやらファンベルトが切れる→ダイナモの発電が止まる→パワステモーターへ電気の供給が止まる→結果パワステが効かない、とゆう流れのようです。

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とりあえず作業するためにフロントバンパーを外します。

ベルトが切れた原因を探していると、クランクプーリーが空回りしてます。

さっそく外してみると。。。

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なるほど、ダンパーブッシュが劣化してプーリーが外れてますね。

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この第一世代のMINIクーパーSはスーパーチャージャーですが、コンプレッサーと同軸でウォーターポンプも駆動されています。

なので、ファンベルトが切れるとウォーターポンプも駆動できずオーバーヒートも併発します。

念のためこちらも同時交換しました。

しかし、肝心の写真を撮り忘れてます。。。

正確には撮ったつもりが保存されていなかったと言い訳させて下さい。

直接の因果関係はないと思いますが、ロッカーカバーからのオイル漏れも発見しましたので、こちらも交換しました。

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オーナー様はしっかりメンテナンスされているので、ヘッド内部がものすごくキレイですね~♪

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あとは元通りに組んで、クーラントのエア抜きを行い整備完了です!

無事、オーナー様の元へ帰りました☆

修理のお問い合わせは、お問い合わせフォームもしくは当社フリーダイヤルまでお気軽にご連絡ください!

ボルボV50 オーバーヒート修理

午後から天気が崩れてきましたね・・・

雨が降るとジメジメとするので

さてさて・・・今日はボルボのオーバーヒートの修理です。

少しずつ水が無くなるのに、水漏れの後がない・・・

ホースもラジエーターキャップも全て点検しましたが異常無!!

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見つけました。条件が一致すれば、ラジエータータンクの小さなヒビから少量の水が噴き出します!!

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新品に交換していきます。

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無事完了しました。

これからのお盆休み皆様ラジエーターの水の量は注意してください。

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S様ありがとうございました。