こんにちは!
寒い!!久しぶりに冬を感じる寒さです。山間部では雪降ってるみたいですね~
今日の入庫事例は、そんな雪のように白いB170をご紹介します。
W245はAクラスと同じ1700ccエンジンにCVTを組み合わせたパワートレインで、コンパクトカーとミニバンの中間のようなデザインと、輸入車の中では日本の道路事情には適した一台だと思います。
個人的にBクラスの独特なシルエットに魅力を感じます♪
当店で一押しの12ヶ月点検に入庫したのですが、リフトアップしてみると。。。CVTからの駆動力をタイヤへ伝える、ドライブシャフトのインナー側のブーツがパックリと裂けています。
ブーツ内のグリスが漏れ出しジョイントにダメージを与えるので、早急に交換します。早速部品を準備して、交換作業に入ります。
まずはドライブシャフトが連結されているナックルを分解します。
タイロッド、ロアアームの連結を外しドライブシャフトをナックルから抜きます。
赤丸が問題のインボード側のブーツ。ブーツバンドを切りシャフトを抜きます。
インボードジョイントです。赤丸部分で完全にちぎれて分離してますね。ベアリングのグリスも真っ黒になってます。
ベアリングの具合をチェックして、問題なさそうなのでブーツのみの交換で進めます。
ブーツを新品にしてベアリングを組み上げます。グリスの色が交換前と全然違いますよね~
元通り組み上げて走行テストをします!!問題なかったので、仕上げにDASでコンピューター診断を実施します♪
やはり定期的な点検は大切ですよね~このまま車検まで乗っていたらジョイントもダメになっていた可能性が高いです。
費用面でも、ジョイント交換になると高くなりますしね。。。
今回の整備費用
部品代+工賃+12ヶ月点検で26000円でした。