愛媛県今治市Y様 シボレートレイルブレイザー エンジン警告灯点灯

こんにちは~。

今日は不安定な天気ですね。。。この低気圧が東に抜けると冬型の気圧配置になる予報です。この冬最後の寒い日が来そうですね~ちょうど「お椿さん」のタイミングです。

本日ご紹介するお車は、シボレートレイルブレイザーです!

GMが生み出したアメリカンSUVのトレイルブレイザー、フルサイズSUVより一回り小さいサイズなのが日本の道路事情にあうのか、根強い人気の車ですね♪

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個人的にザ・アメ車!なフェイスは好きです☆映画にもよく出ているので、きっと本国でも人気が高いんでしょうね。

さて、今回はエンジンチェックランプが点灯したとの事です。

診断機で確認すると、排気ガス中の酸素濃度を測定している、O2センサーの内部ヒーターの調子が悪いようです。

現代では当たり前のインジェクションエンジンは、排気ガス中の酸素濃度を測ることで、ガソリンの噴射量を調整しています。

有害ガスの抑制や、燃費向上のために欠かせない部品です。

車種にもよりますが、トレイルブレイザーにはフロント・リアとで2つのO2センサーが付いています。

診断結果として、どちらもエラーが出ているので、今回は同時交換します。

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エキゾーストマニホールド、赤丸部がフロントO2センサーです。

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そしてこちらがリアO2センサーです。実はこのO2センサー、貴金属プラチナの特性を利用して酸素濃度を測っているのです!!

だから小さな部品ですが、意外にいいお値段がするんですよね。。。

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写真がそれぞれのO2センサーの新旧比較画像です。

カーボン汚れ以外は見た目で異常は分かりません。基本的にセンサー系の故障は目視では分からないんですよね。。。

部品交換後、診断機にてエラー消去を行いロードテストを実施します。

チェックランプも消え、エラーも拾わなくなりました♪修理完成です☆

今回の整備費用

O2センサー2本部品代+交換工賃で39000円でした。